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第9回不動産流通実務検定～スコア～2021-11-30

第9回不動産流通実務検定～スコア～

2015年から始まった不動産流通実務検定、スコア。
特に、資格というものではなく、実務検定、まあ腕試しみたいなものと言って良いでしょうか。
受験する人のほとんどは実務経験のある宅地建物取引士。

私自身は昨年、2020年に初めて受けて、とてもタメになるなと感じ、今年も受けてみました。
受験する人のほとんどは実務経験のある宅地建物取引士。

不動産の取引において、トラブルが全くない、というのは理想です。
ただ、知識不足、調査不足で思わぬトラブルの当事者になりかねないこともまた事実。

自分自身の経験値や、会社として蓄積された経験値だけではトラブルを未然に防ぐには足りません。
不動産業界全体としての集合知に触れることによって、少なくとも、良くあるトラブルについては察知し、
未然に防ぐ、その可能性を高めることは可能です。

前回のスコアは683点、1610人中、16位という結果でした。
その時の感想としては、難しかった、です。
順位については思った以上に私としては良かったのが意外なくらいでした。

不動産業界に携わり18年を超え、それなりに知識はあると自負もしておりますが、それでもこのスコアを受けたり、色々な研修に参加させて頂いたりする度ごとに、まだまだ知らないことがある、奥が深いと思い知らされる次第です。

今回は、742点、1913人中2位という結果。
2位というのは、喜ぶべき結果なのかもしれませんが、順位としては解き終わった直後の実感からすると思ったより上だったな、というのが率直なところ。
4択のうち、２つまで絞れたけれど、そこからが・・というのも幾つか。

また、このスコアを受験していない人の中にも、もっと実務経験が豊富で仮に受験したとしたらもっと高スコアを叩きだすであろう人も多くいるはずです。

2位という嬉しさと、まだまだだな、という部分と。
より安全で安心な取引のために、頑張らないと。

総務課　宅地建物取引士　田中　信行

ページ作成日　2021-11-30