横浜,不動産｜【不動産屋さん、お墓参りに行く】父親が横浜に家を買った時のことを今、振り返ってみて | 横浜の不動産はセンチュリー21マイホーム

基本スタッフ日記総務課　田中

【不動産屋さん、お墓参りに行く】父親が横浜に家を買った時のことを今、振り返ってみて

【不動産屋さん、お墓参りに行く】父親が横浜に家を買った時のことを今、振り返ってみて

横浜の港南区、笹下台団地に生まれ育ち、小学生の時に泉区の一戸建てに引越しました。（当時は戸塚区）
子供の頃は、というかある程度大きくなっても、もう慣れてしまっていたのであまり感じませんでしたが、戸塚駅までバスで20分、バス停に徒歩10分と、決して便利な場所ではなかったですね。しかも当時はまだ原宿の交差点が立体交差でなく、渋滞もひどく、バスで30分、40分かかる時も・・・

そんな場所から父親は品川まで通勤に行き、夜は酔いつぶれ深夜に帰ってくるという、ザ・昭和という（といったら昭和に失礼か）感じでした。休みの日は休みの日で、競馬中継をみながら昼間から酔っ払い・・・
当時は、いつも酔っぱらって嫌だな、と思っていましたが、そんな、ちょっと不便な場所に家を買ったのは、私が喘息持ちだったからだと、いつだったかは忘れましたが母親から聞かされました。
そんなことを子供に言うタイプの父親ではなかったですが、自分自身が人の親になってみて、子供のためにというのは見返りをもとめない、無償の愛なのかなと思ったりしました。（まあ、もう少し、色んなところに遊びに連れて行って欲しかったというは今でも思いますが）

そんなことを、父親のお墓参りに今年も思った次第でした。


メモリアルグリーン　俣野公園の一角にある公園墓地。芝や季節の花々がきれいに手入れされていて、散策をしている人も。遊具のある公園、野球場、バスケットのゴールなどもあったりします。